ishiyamania’s diary

石山城のブログ

リオ2016 から見えた新しいオリンピックコンテンツの切り口あれこれ

面倒くさい説明は抜きに、ボクが感じたことを一気に箇条書きします。 また、みなさんも他に気がついたことがあったらコメントや各SNS経由でリプを頂けると嬉しいです。

 

・今大会に出場するオリンピアンのみならず、《今回行けなかったけど…次は必ず。頑張れ私》という、今回の代表選考から漏れた選手をフィーチャーする切り口。とても斬新で新しいアプローチ。

 

 

f:id:ishiyamania:20160822000101p:image


・前述と同様に《2020の次を見据えた選手たち》=《まだ無名の選手たちを鼓舞するようなアプローチ》も、以前よりも増えましたね。『私は、自称次期日本代表』編

 

 

・東京2020を見据えて、オリンピックとパラリンピックの選手たちを、完全に同様に扱ったCM群。(9月から始まるパラリンピック本戦では、更にどのように変化していくのかも要注目)

 

 

・メダリストをはじめとする親族や地元の恩師など、関係者からのアプローチはこれまで通り。

《感想と深読み》


実は2020に向けたスポンサー集め…という意味では、今大会はプロモーション的な意味合いでは絶好のゴールデンオポチュニティなわけで、とりわけ、まだまだ認知の低いパラリンピックについてのプロモーションは、個人的にあらゆる手法でもっと大量投下(大量投資)してくると予想していただけに、少し肩透かしな印象を持っている。

 

個人的なまったくもっての邪推を語らせてもらうのならば、《パラリンピックの公式サポーターとしての SMAP さん》の一件…も、かなり影響があったのではないか?と深読みしている。

 

※昨年末に行われた駒沢競技場でのパラサポイベントにも SMAP さんは参加していたのだけれど、マスメディアの扱いは驚くほどなかったのも記憶に新しい。

 

 

… 

というわけで、これからパラリンピックも始まるわけで、広告・コンテンツ業界的には目の離せないことがてんこ盛りのはずなので、大いに期待したい。

 

また、思いついたら次々に加筆していければと思っている。 取り急ぎ。

 

 

メディア/コンテンツ プロデューサー 石山城